「実際、パイロットのペン習字通信講座は効果あるの?」
「パイロットのペン習字通信講座での系統の選び方を知りたい」
「パイロットのペン習字通信講座の練習方法はどんな感じ?」
パイロットのペン習字講座は他の通信講座と比べて料金が安いですが、実際のところ効果はあるのでしょうか?
いくら安くても字が上手くならなければ、お金も時間も損してしまいますよね。
そこで今回は、パイロットのペン習字通信講座を実践した方の口コミや評判を調査してみました!
人気講座である「日ペン」とも料金や特徴を比較しているので、講座選びで迷っている方は参考してみてくださいね。
パイロットペン習字通信講座の良い口コミや評判
おはようございます。
ありがとうございます!1年間パイロットのペン字講座を受講しました。前は自分で読み返せない字だったので、褒められると天に登ってしまいます😇— かとー💬_:(´ཀ`」∠):_ (@mega_1219_02) April 23, 2020
パイロットのペン習字講座、このところひらがなに苦戦しており特に苦手な「え」と「を」克服したいと通信欄に書いたところ、とてもとても丁寧な解説を頂いた…これ以外も今回初めて添削していたこちらの先生はものすごく細かく添削して下さってて感動。次年度継続もC系統で頑張る。 pic.twitter.com/IZqNNkdqJB
— ちゃろきち (@poodle0619) March 21, 2020
パイロットペン習字課題返却されました。
継続入会希望です。はじめて続いたペン字講座です。#ペン習字 #ペン字 #パイロットペン習字 #パイロットペン習字b系統 pic.twitter.com/3oxPstGdsA— 杏苑 菓円 (@19_0306Tco) January 22, 2020
確かに初学者向きではないです。日ペンのボールペン習字講座みたいにカリキュラム的なものも当初はいいと思いましたが、行書などはカリキュラムについて行けず苦労しているので、急がば回れ。一度にたくさんの練習など中々出来ないので、その意味でパイロットは好きです。
— みよっち (@miyocchi0402) September 23, 2019
今までも「二十日間で癖字がなおる!」みたいな市販テキストを買って挑戦しては早々に脱落していたペン習字。
パイロットの通信講座も自分で練習することが前提ではあるのですが、やっぱり月に一度添削をしていただけるだけでモチベーションが全然違うなぁと思うのでした。— いちのせ (@pri_ketz) August 31, 2019
パイロットペン習字講座の二回目の添削が返ってきた。少しだけ点数が上がり、ささやかな喜び。
先生の丁寧なコメントと図示でのポイントに思わず顔がニヤけてしまう。次回も頑張ろう。
#パイロットペン習字 #パイロットペン習字c系統 #ペン習字 #ペン字 pic.twitter.com/EyZZrdKNu3— 村上由美 2020年5月末共著発売! (@yumimrkm) June 13, 2019
パイロットペン習字通信講座の悪い口コミや評判
パイロットペン習字講座の課題は習字をやる前に集字をしなくてはいけないのだが、
スマホで撮影・歪み調整
コントラスト調整
モノクロ2値化
そうやって下ごしらえした字を位置やサイズを合わせながらまとめる
プリンターで印刷これを毎月するのかと思うと気が遠くなる。 pic.twitter.com/s2LRaitnb7
— QPmayonese (@QPmayonese) May 12, 2020
めっっっっちゃ分かります…パイロットのペン字講座でちょっとは上達したのに、辞めると元の木阿弥に
— Tom Tom🍫 (@_Tommaso) December 23, 2019
通信講座、パイロットは課題が文章で、初心者には難しそうかなと思います。
添削がとてもいいのは日ペンだと思います。あとはお手本の字の好みですね。
キャリ◯レはお手本は好みだったけど、添削が少なくて先生によって当たり外れがありました…。— かぼす🌸ペン字練習 (@kabosupen) December 4, 2019
初回、お盆休みで8月下旬に書類が届き、系統選びに時間かかり、ろくに練習出来ずに速達で提出。添削して頂いて気持ちがアガったのはつかの間。全員出てる所に名前がない。差別的。酷すぎ。彷徨ってみたら添削の点数は他の方々ともほぼ同じ。字典でお手本作ってやるだけやったのに。年齢的にNGなのか?
— むじっちょ📎★5 (@64tter) October 28, 2019
中には一年間やったけど級がつかなかった😭(紙面に載らない10級の事?)という人もいるらしいです。
受け身で受講せず自ら研究せよという事でしょうけど、超初心者向けに課題提出にあたり最低限守るべき事みたいな一枚ものがあっても良いような。— Lundiam (@lundiam) September 22, 2019
パイロットペン習字通信講座の口コミや評判の良い理由
これまでお伝えした通り、パイロットペン習字講座に好印象な口コミや評判が多く挙がっています。
ではなぜ、パイロットのペン習字通信講座が好印象なのでしょうか?
ここからは、好印象の理由を詳しく解説していきたいと思います!
4つの系統から好きな書風を選べる
ボールペン字講座で学ぶ時に、自分がどのような書風を目指すかはとても大切です。
学習や練習する時には興味の無い書風を学ぶより、好きで憧れる書風を学ぶ方がやる気が湧いてきそうですよね。
パイロットのペン習字講座は4種類の書風が使用されており、4つの書きぶりから好きな書風を選んで学習できることが特徴です。
自分に合った書風を自由に選択できることは、パイロットペン習字通信講座の強みと言えるでしょう。
万年筆やボールペン、楷書や行書など様々な書き方を学べる
ビジネスで使用する文書やプライベートで親しい人に贈る手紙など、字を書くことは沢山ありますよね。
パイロットのペン習字通信講座ではひらがなや漢字などの基礎練習のほか、シーンに合わせ必要となるタテ書きやヨコ書きのテキストも用意されています。
また、楷書や行書、草書もテキストに含まれており、学ぶ機会の少ない万年筆の使い方も掲載されているので色々な場面で練習した成果を発揮できるでしょう。
初級、中級、上級とレベルに合わせて受講できる
字を学習していくと、「もっと上達したい」「身に付けた技術を応用したい」と向上心が湧いてくるものです。
パイロットのペン習字講座では3つに分かれたコースが用意されており、自身のレベルに合わせて初級、中級、上級と選ぶことができます。
初級では「伝統的なひらがな」と「カタカナ」の約束事といった綺麗に書くコツや、タテ書き・ヨコ書きの基本といった文章を書く上で大切になってくる基礎が学べます。
その他には、はがきの宛名を上手に書くコツも学べるので、初級と言っても実生活で使える技術が身につき自身につながるでしょう。
もっとステップアップしたいと望む人には、中級や上級コースで「行書の基本」、「連綿による続け字」などレベルの高い教材も用意されています。
丁寧な添削を12回も受けられる
パイロットのペン習字通信講座では1年間の受講期間中に12回の添削が受けられるため、課題を提出することで自分の癖やお手本との違いを客観的に把握できます。
毎月の課題提出と添削は適度な緊張感とやる気の向上に繋がり、前向きに学習できるでしょう。
毎月発行の「わかくさ通信」でペン習字のコツを学べる
パイロットのペン習字通信講座ではペン習字に関する情報を集めた「わかくさ通信」が毎月発行されており、ペン字を書くときの要点や検定合格のための役立つ情報が多数掲載されています。
「わかくさ通信」は級位認定に関する課題や提出者の昇級などが掲載されており、ペン習字講座を受講する際に役立つ情報誌になっています。
昇級・昇段は目標設定として分かりやすいので、モチベーションの維持にも最適です。
昇級や昇段するときのポイントも掲載されており、「間違いやすい課題」や「上達のテクニック」など受講者が練習する時の指標になるので便利です。
その他にも、「級位認定課題」から級位毎に優秀作品が選出されるので、練習された成果を発揮するには充分な環境が整っています。
昇級制度でレベルアップを実感できる
パイロットのペン習字通信講座で実施される昇級試験はお手本が無いまま課題に沿って書いていくので、ありのままの自分の字を評価してもらえるため自分の力量を客観的に把握できます。
「わかくさ通信」には掲載されている各級位の優秀賞が掲載されているので、自分がどのレベルの人たちに肩を並べたかが分かり昇級毎に達成感が感じられます。
費用が安い
パイロットのペン習字通信講座は手書き文化を支援していく事業を展開しており、40年にも渡る活動から会費が安く設定されているため初心者にもおすすめの通信講座になっています。
新規入会費は12,000円+税となっており、受講期間は12カ月、級位認定や添削回数は共に12回になっています。
初回入会の期間が終わっても継続入会制度が設けられており、テキストを継続して使用し8,000円+税を支払うと継続して学習できるので長期間学習したい人におすすめです。
テキストに関しても中級や上級のものが用意されており、挑戦を続けられる環境が整っているので学習を継続しやすくなっています。
また、パイロットのペン習字では受講者の家族の方もサポートしており、ペンやテキストを共用することで家族の方の入会費が8,000円+税になるためお得に受講できます。
パイロットのペン習字通信講座では1枚500円で住所や氏名の手本をオプションとして購入できるため、お手本を見ながら住所や氏名の練習ができます。
住所氏名の手本は楷書のタテ書き、ヨコ書き、行書のタテ書きの3種類が用意されており、実際に書くときの状態に合わせて取り寄せられるので便利です。
練習に使用する練習用紙や清書用紙が1,080円+税で購入できるため、文具屋に足を運ばなくても始められます。
購入方法はパイロットの事務局に電話で購入の意向を伝えるか、テキストに付属される清書用紙の通しん欄に記入し発注します。
テキストに付属される清書用紙は1枚なので間違えたり汚したりした時に替えが無いため、不安な人は発注しておくと安心して練習できるでしょう。
新規入会特典でデスクペンをプレゼント
パイロットのペン習字通信講座では新規入会特典として、書き心地の良いデスクペンが貰えます。
デスクペンが貰えますので、ペン習字用のペンを用意しなくても教材が届いたと同時に学習し始められるのは嬉しいですよね。
パイロットペン習字通信講座と日ペンボールペン字講座ならどちらがいい?
ここからはパイロットのペン習字通信講座の特徴を、ボールペン字講座でも歴史があり100万人以上の受講者を排出した日ペンボールペン字講座と比較して解説します。
費用や受講期間の違い
パイロットのペン習字通信講座にかかる費用は、その他のペン字講座と比較してもかなり安い金額設定になっています。
受講期間12カ月で添削回数12回と充実した内容ですが、初回入会費は12,000円+税で収まりますのでとても経済的です。
受講期間後も8,000円+税を支払えば、テキストを使い続ける事で継続して学習できます。
日ペンのボールペン字講座にかかる費用は28,900円で、パイロットのペン習字通信講座と比べると高くなっています。
受講期間6カ月で添削回数は12回なので同月数で比較すると、パイロットのペン習字通信講座より短期間で多くの添削が貰えます。
また、日ペンのボールペン字講座は申請する事で受講期間を無料で12ヶ月まで延長できるため、自分のペースで学習したい人にもおすすめです。
書風の違い
パイロットのペン習字通信講座では、4つの書風から好きなものを選び学習できます。
学習している内に他の系統を学びたいと感じた時は、別の書風に切り替えて学習できるので安心して選択できます。
日ペンのボールペン字講座のお手本は真面目な印象で、小学校などの国語で習うようなしっかりとした書風です。
親しみのある書風はどこか懐かしさを覚えるため、練習していても特徴を捉えられ真似しやすく好評です。
ペン字を学習していくのであれば、自分の好きな書風を選ぶことがとても重要です。
好きでない書風を練習するより、好きな書風を見ながら上達した自分を思い浮かべて練習する方がやる気が出て集中しやすいでしょう。
筆記用具の違い
パイロットのペン習字通信講座では、万年筆の書き方をメインに学習します。
その他には、デスクペンやボールペン、油性マーカーなどの筆記用具を想定したテキストが組まれています。
万年筆での書き方をメインに学習するので、その他の筆記用具を使用する場合には学習したことを自分で応用させる力量が必要になるので注意が必要です。
日ペンのボールペン字講座では講座の名前の通り、ボールペンに集中して学習します。
日常的に万年筆を使うのか、ボールペンを使うのかイメージしながら講座を選ぶと良いでしょう。
教材の違い
パイロットのペン習字通信講座では4つの書風から学べるため、自由度が高く好みのテキストで練習できます。
テキストの構成としては自ら学習することをメインに考えて作られており、自分で考えて勉強していくことが得意な人に向いています。
注意点としてはテキストが4系統に分かれているために、1つ1つのテキストから学べる部分が少なくなっています。
また、一部の口コミでは「初心者に優しくない」と声があがるように、テキストの構成が資料集のようになっているので指標となるものが無く、どのように勉強したら良いか分かりにくくなっています。
パイロットのペン習字通信講座を受講する場合は、自分で学習の要点を探し計画的に練習する心づもりが必要です。
日ペンのボールペン字講座では初心者が分かりにくいところをポイントとして掲載しており、なぞり書きを中心に練習できるので簡単に始められます。
練習時間の目安も1日20分と設定されており、テキストも設定時間に合わせて作られているため無理なく続けられます。
また日ペンのボールペン字講座の特徴としてDVDが教材に入っているので、先生が実際に書いているところを見ながら練習できます。
DVDで書いているところを見られるので、真似しやすく美しい文字を書くコツがわかりやすくなっており短期間で練習の成果を感じられるでしょう。
DVDを見る機器が用意できない人向けに、スマホで動画を見られる専門サイトも用意されているのでどこでも学習できて便利です。
添削内容の違い
パイロットのペン習字通信講座の添削内容はシンプルで、文字数も少なめな印象です。
口コミではパンフレットに載っている添削よりも実際の添削内容が簡易的になることもあるとのことで、講師としっかりやりとりしたい人は物足りないと感じるかもしれません。
パイロットのペン習字通信講座を受講するのであれば、自分の字と手本の違いを見つけて修正していく方が良いでしょう。
日ペンのボールペン字講座は添削を重要視しており、提出した課題にこれでもかと添削コメントが書かれて返却されます。
受講生が課題で書いた文字より添削コメントの方が多く、講師がしっかりと向き合ってくれていることが感じられモチベーションも高く維持できます。
添削コメントの内容についても頑張りを認めてくれたり、上達していることが分かるように成果を評価してくれたりするので学習のパートナーとしては申し分ないでしょう。
受講者の口コミでは質問のメールの返答として、返答文も参考になるようにと手書きで書いたものをPDFに読み込み送付してくれることもあるので参考になるとの声もあがっています。
添削は重要視せず費用を安く抑えながら、自分で考えて学習したい人はパイロットのペン習字通信講座がおすすめです。
【まとめ】パイロットペン習字通信講座と日ペンボールペン字講座の違い
比較項目 | パイロット | 日ペン |
---|---|---|
費用や受講期間 | 12ヶ月:12,000円 | 6ヶ月:28,900円 (+6ヶ月無料延長可能) |
書風 | 4つから選択可能 | 真面目でしっかりした印象 |
筆記用具 | 万年筆がメイン | ボールペンがメイン |
教材 | 中上級者向け DVDなし | 初心者向け DVDあり |
添削 | あっさり | 具体的で丁寧 |
パイロットのペン習字通信講座と日ペンのボールペン字講座を比較してみた結果、上記のような違いがあることが分かりました。
この違いを踏まえた上で、どのような方にどちらの講座をおすすめできるのかまとめてみました。
- 費用を抑えてキレイな字を習得したい方
- 様々な書風を身に付けたい方
- 日常的に万年筆を使う方
- 自分で調べながら学習できる方
- 講師の添削は少なくていいから安い講座を選びたい方
- 多少高くても丁寧に添削してくれる講座を選びたい方
- 真面目でしっかりした印象の字を身に付けたい方
- 日常的にボールペンを使う方
- 一からキレイな字になる基本を学びたい初心者の方
- 映像を見ながら先生の書き方や書くリズムも学びたい方
どちらも特徴が分かれる講座なので、それぞれの違いを理解した上で、あなたに合う講座を選びましょう!
\費用を抑えて学びたい/
\DVDやスマホで映像を見ながら学びたい/
日ペンのボールペン字講座を受講した口コミや評判はこちらの記事でまとめているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
日ペン・がくぶんのボールペン字講座は本当に効果があるのでしょうか?そこで今回は日ペン・がくぶんのボールペン字講座受講者の口コミや評判をまとめました!成果があった口コミ、成果が出なかった評判どちらも紹介するので、ぜひご覧ください!
パイロットペン習字通信講座の系統の違い
パイロットのペン習字通信講座では4つの書風を使用したテキストを使用しておりますが、それぞれの書風の特徴について把握しておきたいですよね。
ここからは、4つの書風の違いについて解説するので、参考にしてくださいね。
A系統の特徴
4つの系統の書風の一つであるA系統は毛筆のような書きぶりで、学校の書写の授業で習うような印象を受ける書風になっています。
A系統の書風のルーツは国語国学の専門家である江守賢治先生の書く字であり、江守先生は初唐三筆に数えられた書道の最高位に位置する欧陽詢に心酔し影響を受けていると言われています。
B系統の特徴
B系統は他の系統の書風と比べ落ち着きがある書きぶりで、文字の一つ一つが独立しているのが特徴です。
文字を繋げて書く手法である連綿では、「る」などの一部の文字で省略されているようです。
B系統の漢字については楷書と行書の中間のようなあまり崩さない書風で、鷹見芝香先生書く字がルーツです。
鷹見先生は山形県出身で、「古典による正統的な学びを重ねて、読みやすく親しみやすい表現」を念頭に活動されています。
C系統の特徴
C系統は他の系統の書風と比べて癖のない書きぶりで、いい意味で特徴がないシンプルな印象を受けます。
口コミでは癖の無い書風からひらがなが好まれていますが、漢字の印象がシンプルすぎるとの声もあがっています。
C系統の書風は「硬筆書写検定合格のポイント」の手本の著者であり、大阪教育大学名誉教授のかな書道家の狩田巻山先生がルーツとなっています。
D系統の特徴
D系統は他の系統の書風と比べて現代の文字に寄った見た目で、ひらがなも癖がなくシンプルになっています。
漢字については行書の崩し方が一番大きいのが特徴で、さんずいが一番省略されている印象もあります。
D系統の書風は日本書写技能検定協会理事・中央審査員の、小林龍峰先生がルーツになっています。
パイロットペン習字講座の系統の選び方
4つの系統の違いについては理解してもらえたかと思いますが、ここで気になるのはどうやって1つの系統を選ぶ方法だと思います。
ここからは、どうやって系統を選べばいいか解説していきます。
好きな書風の系統を選ぶ
パイロットのペン習字通信講座では4つの系統の書風から選べるため、どの書風を選ぶかは悩みどころだと思います。
そんな時は、受講後の自分が字を綺麗に書けるようになったところを明確にイメージしてください。
自分が好きな書風を書けるようになると想像すると、ワクワクしませんか?
興味がなかったり感覚的に合わなかったりする字より、好きで心から綺麗だなと思える書風を選びたいですよね。
好きな書風を選ぶことは受講中のモチベーションにも良い影響を与え、学習や練習がはかどり成果を感じやすくなります。
ペン字を上達するには手本を真似して自分の字を手本に近づけることが重要なので、練習したくなるような好みの書風を選びましょう。
人気の系統はB系統とC系統
書風の選び方が分かれば、次に気になるのは「実際に人気な系統の書風はどれか」「みんなはどの系統を選んでいるのか」というところですよね。
こちらはパイロットペン習字通信講座のホームページの講師の数を見ると、大体は読み取れます。
講師の数が系統により偏り、特定の系統が多くなっていれば受講生もその系統に集中している証です。
パイロットのペン習字通信講座ではB系統とC系統の講師が多くなっていますので、受講生からはこの2系統の書風がよく選ばれているということになります。
このようにして人気な系統が分かると、どの系統にするか選びやすくなりますね。
パイロットペン習字通信講座の練習方法や勉強方法
自分が学習する系統がイメージできたら、実際の練習方法や学習方法がどのようなものなのか知っておくことはとても重要になります。
これからパイロットペン習字通信講座の練習方法や勉強方法について解説するので参考にしてくださいね。
1、わかくさ通信で課題を確認
パイロットのペン習字通信講座で毎月発行される「わかくさ通信」を受け取ることで、当月の課題が分かり練習できます。
「わかくさ通信」には美しい字をかくポイントや検定対策の情報が掲載されていますので、しっかりと読んで課題をこなしていきましょう。
2、教材で練習
わかくさ通信で確認できた課題を元に、手本に沿って練習しましょう。
パイロットのペン習字通信講座には学習ガイドや漢字編、かな編の手本がありますので、練習の参考になり効率的に上達できます。
3、課題を清書して投函
学習ガイドや手本を元にした練習が終わると、清書用紙に清書していきます。
清書用紙に書く課題は「添削課題」と「級位認定課題」の2つで、事務局に郵送することで先生の元に届き添削してもらえます。
送付の際の注意点としては、返信用切手の同封が必須になりますので忘れないようにしましょう。
4、添削結果を確認
パイロットのペン習字通信講座にはAからDの各系統に個別の先生がおり、送付した課題を採点してくれます。
採点された課題は先生から郵送にて返却され、添削された箇所やコメントを見て自分の書き方を修正できます。
5、翌月のわかくさ通信で昇級を確認
先生に提出した「級位認定課題」の結果を元に、翌月の「わかくさ通信」では昇級の有無が確認できます。
ペン習字を学習していく上で級位の認定は練習意欲を掻き立て、モチベーションを高く保てるのでおすすめです。